はじめてのファミキャン!(グリム冒険の森:2015/05/30_31)その3

ひぃくん

2015年06月03日 06:00

バウムクーヘン作りを堪能してサザエさんとのお別れを惜しみつつ、我が家でもいよいよ夕御飯。

そして夕闇の中お愉しみの夫婦での焚き火タイムと、キャンプ初日のクライマックスに突入していきます。



たった1泊のキャンプなのに写真撮りすぎてしまい、ついつい長編レポになってしまっていますが、もう少しお付き合い下さいw


この日は19時からシャワーを予約していたので、妻と食事前にシャワーか食事後にシャワーか相談していたのですが、調理開始が17時半頃と想定より遅めになってしまったので、シャワーを浴びてから食事にしようという流れに。

いつもチビ1号2号は、6時には夕食、7時には入浴、8時には就寝といった生活を規則正しくさせていることもあって、この日のイレギュラーなスケジュールに大喜び。
ほんの少し、食事や寝る時間が遅くなるだけでも、子どもにとっては特別なことみたい。



今回のキャンプ、失敗しないためにチョイスしたメニューは定番のカレーライスw

調理器具も先日の釣りキャンプで新投入したDUGの焚火缶のみ。
火器類は、ファイアグリルで薪を燃やして熾火にした煮込み用と、これまでの野営で修行してきたドラゴンフライのみ。



SMLの3サイズがあれば、炊飯、大人用カレー、子供用カレーと全てが賄えるという計算。

カレーはファイアグリルでコトコト弱火で煮込んで、お米も炊きあがって蒸らしているタイミングでシャワーに行けば、シャワーから戻った時が食べごろのタイミング。

これなら、調理中にチビ1号2号も退屈することないだろう。
何しろ、カレーの仕込みはチビたちと妻とみんなで野菜切ったりしてやるんだし。

グリムのフリーサイトの炊事場、とっても広いし綺麗で使いやすかったので、妻も普通に喜んで調理に参加してくれてました。
流しの裏のテーブルでチビ1号が野菜を刻んだり。
チビ2号はジェントスが気に入ったみたいで、ランタンもって走り回っていましたがw





焚火缶Lでまずは野菜をグツグツします。
分かりにくいけど、ドラゴンフライは青火で絶好調w

具は、玉ねぎと人参とじゃがいもとウインナー。

チビ1号、はじめて玉ねぎの皮むきと芽を取ったらしくて、妻にいろいろ教えてもらっていたようです。
こういうのいいな。
お母さんから娘への伝承っていうんでしょうかw


で、ごめんなさい。
調理中、楽しくて家族で盛り上がってしまっていたため、いきなりの完成です。しかも盛り付け後、食事途中からしか写真ないので美しくないwww




大人用カレー。
ルーはコクまろの中辛。





子ども用カレー。
ルーはバーモントの甘口。

カレーは、焚火缶Lで野菜を煮た後、子供用の分を焚火缶Sに移して別々のルーを投入しました。





焚火缶Mではご飯を2合。
先回の釣りキャンプの時の残りの無洗米を使ったんですけど、この間はお米と水を同量にして炊いたら固く炊きあがってしまったので、今回は水を2〜3割増し。
それでも炊きあがりが固かったので、実は炊いている途中でこっそり蓋を開けて覗いて、途中で水を追加投入しています。

よく飯ごう炊飯だと、途中でフタ開けたら駄目ーとか聞きますが、先日の釣りキャンの時に焼き焼きさんにいろいろ炊飯のコツを聞いていたのでその通りに応急処置。
見事にたったお米のキラキラの美味しいご飯が炊きあがりました。

この間失敗しておいて良かったぁ・・・。焼き焼きさんありがとうございます。





お味の方は、さすが、カレー。
ルーを使って特別変なことをしなければ大きな失敗はしないw

普通に美味しかったです。

それどころかお外で食べる食事は、普段の何倍も美味しく感じさせてくれます。

家族にも大好評。
そりゃそうだ。みんなで使ったカレー。自分たちで作って食べたら美味しいに決まってるw




翌朝に、残ったカレーとご飯で子供たちのカレーピラフを作るために少し残して、見事に完食。
美味しかったねー。




夕食の時間で気温は20度ほど。少し肌寒く感じるくらい。
自分的にはちょうどいいんですけど、寒がりな妻には寒いらしい・・・。


夕食後にとりあえず洗える食器だけ簡単に片付けて、食材などは全部ピルツの中に入れてしまって(先日の釣りキャンで明け方のカラス襲撃事件があったのでw)、家族のまったり談笑タイム。

せっかくのキャンプ場、テントが中のランタンの灯りで光ってる雰囲気とかもチビたちと堪能しようと、夜の冒険隊に出発。
さすがにまっくらで写真は一枚も撮っていないのですが、チビ1号と夜のキャンプ場を散策してきました。
その間にチビ2号は夢の中へw
ジェントスだけもって。

子どもは探検隊という響きに弱いらしく、途中森のなかでジェントス消して真っ暗にしてみたりするだけで凄く楽しかったみたいです。
朝起きたらその話ばかりしていましたw






そして妻と二人、まったりとお待ちかねの焚火タイム!

普段仕事から帰るともう深夜で、家事や子どものお世話で忙しい妻とはなかなかゆっくり話ができません。
すれ違い生活。

何よりも、自分が多い年で年間250泊も出張しているため、一緒にいることだけで凄く新鮮だし嬉しかったりします。

焚火の温もりと揺らめきに癒やされながら、二人で止めどめない会話をする、しかもスーパーで買った安いサングリア飲みながら・・・もうこれだけで最高の幸せ。


途中、やはり慣れない環境だったからなのかチビ2号が夜中にムセて戻してしまうというハプニングもありましたが、それもこれもひっくるめて良い思い出です。






ん?








んんん?


ファイアーwww





ファイアーグリル2連結w



写真じゃ分かりにくいですかね?

これ、ファイアグリルが2台横並びにくっつけてあります。



こういう写真なら良く分かるのかな。



妻が23時頃に就寝。

その後、お隣のナイスガイで二枚目なティエラワイドの好青年と焚火を堪能。

こんなことになってしまいましたw



お隣さん、奥さんとお子さんが私達より早めに就寝されたようで、残った食材の焼き鳥やステーキを焼いては、妻と二人で焚火を堪能しているところに差し入れしてくれるのですw

焼き鳥、絶妙な塩加減で美味しかった・・・妻も絶賛。

最近買ってお気に入りらしいスキレットで焼いたステーキも、とてもウイスキーにあうお味に仕上がっていて最高でした。

バウムクーヘンの差し入れが、お酒のつまみになって返ってきましたwww





妻が寝たあとに、二人で示し合わせたかのようにファイアグリルを連結。

ふたりとも大量の薪を持ち込んでいたので、それはそれに豪勢に投入。

しかも、ティエラワイドの青年が持ってきていた葉巻も1本いただき、ふたりでシガーバーでウイスキーな大人な時間・・・。
まわりのテントも消灯して、焚火をしているテントは数カ所くらいになってきたので、静かに厳かに、深夜遅くまで話し込んでました。









ナイスガイで二枚目でティエラワイドな好青年が使っていたこのテーブルも、今回新投入のものらしいです。
軽くてメカニカルな作りでした。
アルミで少し強度は怪しい感じですけど、コンパクトに持ち運べることを考えたらデザインがカッコイイから許せちゃう。



そして、Colemanのコンフォートチェアも新投入だそうです。

どこぞの、ビンボー物欲魔王も羨むくらいのセレブっぷりな男買いw





ん。。。面倒くさいw
そろそろ、このお隣さんは知らない人設定に飽きてきたのオシマイw



もうナイスガイだの二枚目だのティエラワイドだの好青年だの面倒なので、ここからは、ミノ○くんで。



今回のファミキャン、特に誰かと一緒にいってグルキャンしようって流れでは無かったのですが、LINEのグループのやりとりでミ○ルくんの家と我が家、候補地が被っておりました。

正直、ひょっとすると・・・とは思っていたのですが、まさか本当にキャンプ場で会えるとは。

もちろん、いっさい示し合わせていないですよ!



当日、グリムのアーリーでチェックインして、管理棟からフリーサイトまで移動しようとしたときに、見覚えある車がキャンプ場に入ってきた・・・と思ったら、まさかまさかの○ノルくんでした。

設営場所も最初は隣同士にする感じでは無かったのですが、結局隣通しにw


ただ今回はお互いファミキャンなので、グルキャンのノリはほどほど、干渉しすぎず適度な距離感を保って終始楽しむことができました。


実際、自分からしたらはじめてのファミキャンです。
失敗したらどうしようって多少の不安もあったのですが、見えるとことに1人知り合いがいてくれるってだけで凄い安心感がありました。

何よりも、妻に普段一緒にキャンプしている友達を紹介できたり、キャンプのいろんな形の楽しみ方を見てもらえたのも嬉しいな。
きっと妻もチビたちもキャンプがもっと好きになってくれると思う。


ミノルくんありがとう。




長いですね。ごめんなさい。まだ続きますw

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