オラ腑抜けになる!はじめての完全ソロキャン(黄和田キャンプ場:2015/07/19_20)その1

ひぃくん

2015年07月21日 14:00

手術からのキャンプ禁止令が解除されて、3連休の最初の復帰戦はどこに行こう!って色々考えていたんです。
なんだかJGMの人たちがカヤックするってことで、これはひょっとして無理やり交ぜてもらえば初カヤックのチャンス!?ってちょっと色めき立ったものの、激しい運動はまだ駄目!ってNGになってしまい、泣く泣くカヤックは諦めることに・・・。残念・・・。

で、よくよく考えたらこれまでのキャンプって、実はファミキャン以外は全てグルキャン。
完全にお一人様で野営したことはありませんでした。

もともと家族との時間、思い出をたくさん作ろうと思ったのもキャンプをはじめた理由のひとつだし、ソロでキャンプをする必要もないのかな・・・とは思っていたんです。

でも、だんだんキャンプにのめり込むにつれて、たまにはソロキャンプでマッタリしてみたいという欲求も出てきてしまいまして今回はじめて完全お一人様キャンプを敢行。

場所は、この間下見に行った三重県と滋賀県の境目あたり、永源寺の近く愛知川沿いの黄和田キャンプ場です。





と、その前にキャンプに行く前のネタも少しw

なかなか家族をおいてひとりでソロキャンプに行きたいとは妻に切り出せずにいたのですが、もんもんとしながらもその日の早朝に家族でちょっとお出かけ。

ちょうど大相撲の名古屋場所が開催されていて、この時期になると毎年桑名まで相撲部屋の早朝稽古を見学に行っています。



毎年見学させてもらうのは、貴乃花部屋。



やっぱり自分の世代、若貴ブームや引退後の親子問題や輪島ネタなどのほにゃららな話で、貴乃花親方は角界で一番印象深い力士のひとり。
最近では、遠藤や大砂嵐、逸ノ城、3横綱と話題も豊富ですが、やっぱり貴乃花部屋を応援している自分がいますw

なかでも貴ノ岩は何年も前から見てきているので、ここ最近の幕内で頑張っている姿は嬉しい限り。
岩関(貴ノ岩)は、桑名の飲み屋街に飲みに来てもなかなかの人気者w
ごっつぁんです!な世界w


貴ノ岩がんばれ!稽古を見ている自分たちにも思わず力が入りますw



貴乃花親方からも厳しい指導が入ります。
いや、ほんとに厳しい声が掛かっていました。テレビとかで見たことのある貴乃花親方の穏やかな雰囲気からは想像すらできないw
大相撲の世界はテレビで見ている華やかの部分の裏側には、泥まみれ汗まみれになりながら厳しい練習、主従関係の一面もあるんですね・・・。熱い世界は大好きです!


で、稽古後にはチビ達は貴大将さんに抱っこしてもらいました。




子どもは力士に抱っこしてもらうと、邪気を払って強く健やかに育つという話があるらしく、毎年チビ達を力士の方々に練習後に抱っこしてもらっていますw
練習後でクタクタに疲れた力士のみなさんにはいい迷惑かもしれないですけど、嫌な顔ひとつしないでサービスしてくれる力士のみなさんに感謝!
大相撲ファンの自分としても、こういうことの積み重ねもあって、貴乃花部屋を贔屓目で応援してしまうのですw


そしてさらに貴西龍さんにもw



よし、この名古屋場所はこの二人の星取表も要チェックだ!
がんばってー。

貴乃花部屋の星取表はこちらからチェックできますよー。



と話は逸れちゃいましたけど、こんな感じで早朝から家族サービスも兼ねて貴乃花部屋の早朝稽古を見学。
この後はチビ達は夏休みの宿題で忙しい模様。
ここで、タイミングを見て妻にキャンプにひとりで行きたいと切り出したところ、「仕方ないなぁ・・・」と少し呆れた感はあったものの行って来てもいいよとのこと。


あ、ありがとう・・・、目一杯、目一杯、腑抜けになってまた仕事頑張れるように癒やされてくるよ!



家族からキャンプの許可が出たのが14時頃。

大慌てで荷物の準備をして出発したのが14時半ごろだったかな。
1人でも家族でも、なんか最近荷物の量に差がないwww



いつでもキャンプに出撃できるように、りんご木箱を使って細かいもの整理したり、大きなものも積載しやすいように倉庫に仕舞ってあったので、出撃準備もだんだんスムーズで早くなってきた!
いい感じw


途中、スーパーで買い出しをして黄和田キャンプ場に到着したのが15時半ごろ。
運転時間としては下道オンリーで35分、近いキャンプ場は気楽でいいなぁ。

入り口で1泊の駐車場代2,000円を支払い、支払い済みの印の布紐を受け取ります。
ついでに薪も1束購入。300円なり。安くて嬉しいw

で、さっそくキャンプ場の中に入っていき、今日の設営場所を探します。
もう既にいっぱい来てる!

黄和田キャンプ場は、ぜんぶフリーサイトw
広場も林間も、どこでも空いている所であれば好きな所に設営していいそうです。



林間サイトの方は、すでに程よい空きスペースがなかったので今回は広場の方に設営することにします。
広場サイトの方は、山側と川側と大まかには分類出来る感じなのですが、ほとんどの方が山側に設営してました。
川側は2組くらいw

方角的には、山側の方は朝に日影になりそう。
撤収時に暑くないのは山側かな・・・。

ただ、朝早く撤収したかったので、はやくタープやテントが乾くように今回はあえて朝から日が当たりそうな川側をチョイス。
これが吉と出るか凶とでるかw



とりあえず、こちらの川側のガラガラなエリアに設営開始!
ここを野営地とする!!





他にも日帰りで川遊びにきているファミリーもたくさん!



広場と林間の合間のこの完全に駐車場状態の場所は、川遊びの人たちの駐車場になっているんだろうなぁ。



で、後でわかったことですが、林間サイトの人たちの多くも日帰りの川遊びの方々が多かった模様・・・。
夕方〜夜にかけて、この日帰り組の駐車場エリアは完全にガラガラになったのですが、林間サイトもかなりガラガラになってましたwww

うーん、夕方以降に来たら林間サイトに設営できたのかも。
日帰り組より早く来るか、帰ったあとに来れば、林間サイトも確保しやすいということがわかったので、今後の参考にしたいと思います。



今回は自分一人しかいないので、マイペースでのんびりと設営。
それでも1時間もかからず。ケシュアはやっぱり簡単でいいなぁw



うん、コンパクト。
こんなお気楽な感じな姿に惚れ惚れw
自分好みに好き勝手するのはやっぱり愉しい!


薪も一杯ありますよんw



キャンプ場の入り口受付でついさっき購入した1束と、自宅から持ってきた麻袋入りの束。
こんだけあれば焚火もマッタリ堪能できるハズ。





タープ下もシンプルに!
ごちゃごちゃしてない方が好き。
そして、無垢の木の色と赤色と銀色、好きな色の組み合わせでまとめちゃう。

玄人好みだったり、高級なマニアックな物でもないけれど、自分が気に入って手に入れたお気に入りな物たちに囲まれているだけで、すっごく幸せwww



横から見た姿にも惚れ惚れーwww



どうよ、この完全な過保護張りモード!

これなら、日中の日差しを遮ってテントの中も暑くならないはず。





張り綱は、この間購入したばかりのリフレクティブなパラコードを使用。

2015/07/13
虫垂炎、腹膜炎の手術から3泊4日で退院、職場に復帰している不死身の漢、ひぃくんですwいやぁ・・・医療の進歩って凄いですね。なんとなく昔の記憶だと、盲腸になったら右脇腹のあたりをばっさりと開腹して、盲腸を切除して、盲腸がやぶれていたらジャブジャブ水みたいな液体で腹膜の中を洗うってイメージを持っ…



先に、このパラコードの使用感を。
夜になっても特段視認性が上がることはありませんでしたwww
うーん、反射して光ることは全くなし・・・期待を裏切る結果で残念。






と一通り設営完了して、プシュー!とようやくお一人様乾杯。

青い空と高い雲、そして緑が映えた景色。
こんな気持ちのよい乾杯は辞められません



ジョジョに日は落ちてきているとはいえ、まだまだ暑い時間帯。



16時半ごろで28度くらい。
これくらい暑いときりっと冷えたビールがより美味しいw
今回はまだ病み上がりということも考慮して、いつもより持ち込んだお酒は控えめ。
一晩でビール3リットルまでと自主規制w

一気に呑んじゃうとすぐに無くなっちゃうから、ゆっくり味わって呑まなくちゃ。。。



設営も一段落したところで、やってみたかったこれを試してみる!



張り綱を鎖結びして、ハンギングチェーンとかネビュラチェーンみたいなw

で、シェラカップとか焚火缶を吊り下げてみるんです。

出来栄えは想定どおり。個人的には「アリ」だと思っているんですけどどうなんでしょうw

1人でキャンプにくると、こういうのも時間とかまわりを気にしないでマッタリ自分のペースで楽しめる感じ。
チビがいると、なかなかこういう時間の余裕はないなぁ。

実際、家族でキャンプする時の愉しいというものとは全く異質なものだけど、自分の好きなように時間を使えるのはソロキャンプならではの愉しみ方。

1人はやっぱりちょっと寂しいけど、寂しいを補って余りあるファミキャンとは違う愉しいも存在することは確かだと確信。

この後の、お一人様の自由気ままな晩酌や夕食、そして焚火へと期待は膨らんでいきます。。。


中身何もないソロキャンですけど、続きますw


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