ひぃくんがキャンプしたいらしいよ

いつもひぃくんがキャンプの勉強をしているブログはこちらから！


はじめての完全お一人様キャンプ。

黄和田キャンプ場は川遊びできるってことで子供連れのグループや若者グループ、ファミリーばかりの中、たぶんソロは自分ひとりだけｗ


さ、さみしくなんかないもんね！



一人でも元気に愉しそうに夕御飯とかつくっちゃうもんね！！

今晩のメニューはラティーノのショートパスタ。



えへへ、冷凍パスタとかインスタントじゃないじぇｗ
ちゃんと茹でて調理するじぇ。





りんご木箱の上に調理器具とかはスタンバイOK！



りんご木箱から蜻蛉様とプレヒート用のアルコール、そして焚火缶やザルなどを取り出して調理開始。




ふふふ、どうだ！この華麗なパスタの茹でっぷり！

今日も蜻蛉様はご機嫌麗しゅうございます。
プレヒートを灯油からアルコールに変えてからは、煤けて黒くなることもなくなったし、かなり調子いい気がします。


このショートパスタの茹で時間が10分くらいなので、その間に・・・



ペトロさんの点火式！
これまた炎上もトラブルも何もなく、普通に点火。
絶好調！





・・・ではありませんでした。
これまで一度も炎上したことないし、今回も炎上しなかったのですが、はじめてトラブりましたｗ
その話はまた後ほど。

トラブルに気づいたの朝だしｗ




そして茹で上がったパスタに、「ガツンとうまい！ガーリック＆バター風味」な、たらこ味のソースを交ぜて完成ｗｗｗ
インスタントとほぼ変わらない手抜き料理・・・。
見せ場は蜻蛉様で茹でているところだけ・・・


と思いきや、今回のひぃくんは一味ちがいますよ！



新戦力！

MSRのパンハンドラー登場ｗ



パンハンドラーのお陰で、持ち手がなくて熱い時に取り回しに不便な焚火缶も、この軽快なハンドル捌きで自由自在。
焚火缶の移動も、ソースのかき混ぜも楽勝ｗ




無骨な感じですが、すっごく軽いし丈夫。
かなり厚みがあって、鍋をグリップした時にも安定感抜群でした。




サイズもちょうどな感じで、焚火缶にもジャストフィットしてましたし、なによりカッコいーｗ

実は、焚火でも使えそうなケトルを探していたんですけど、ケトルの沼も怖かったのでなんとかケトル沼にはまり込まない方法を考えていたんですｗ
その結果、焚火缶をケトルとして使ってしまおう！という結論に行き着きまして。

でも焚火缶でお湯を沸かしても、注ぐときに不便・・・ということをこの間のグリムで実証済みだったので、何か方法ないか探していたらパンハンドラーに出会ったと。

これ焚火缶専用じゃないの？ってくらい、焚火缶の不便なところをカバーしてくれちゃいます。
これは良いものだｗ





出来上がり♪


う、うまいぞ。これは美味い！





簡単お手軽料理（料理といっていいものか・・・）ですけど、おいしい！
ソース様様ですｗ

ただ・・・




一袋茹でたら、多すぎましたｗｗｗ

とても食べきれない・・・パスタって茹でたらこんなに増えるのねｗ

次回からはもっと減らそう。

作りすぎたパスタ爆食いしてたら、お腹いっぱいになってしまい他のもの調理する気力を根こそぎもっていかれちゃいました・・・。





この「パスタ作り過ぎ事件」、時計を見ると設営完了からほんの１時間しか経っていませんｗ

なのにもう戦意喪失、お腹いっぱい確定状態・・・はてさてどうしたものか。





とりあえず、作り過ぎのパスタのことは記憶から消去して、のんびりぐうたら、お一人様の夕食を愉しみます。

夕食のお供はHulu。

実はHuluが日本でサービス開始したその日くらいに会員になっていますｗｗｗ

映画にアニメにお一人様の時間を満喫しながら、大量のパスタを食しました。



たらこソース、うまし！



満腹になり、アニメをみて気を取り直したところで、冷静に次の料理に取り掛かります。



茹で落花生ｗｗｗ

なんて手抜き！

落花生を塩茹でするだけです♪



ただ茹でるだけで他に何もすることもないので、じっくりトロ火で茹でている間にキャンプ場を散策します。




林間側から広場側を見たらこんな感じ。
だいぶ日帰り組が帰った後で、少しさみしい感じになってきてる。




そのまま林間を歩いて、河原の方へ。
やはり、数日前の大雨の影響なのかまだ川の水量も多く流れも早い感じ。
それに濁りもあってちょっと残念。

普段は、穏やかで透明度の高い川だそうです。


で、何気に河原を歩いて行くと・・・



なにこれｗ

石が宙に浮くみたいに積んであるｗｗｗ





よく見渡すと、そこら中に石が積んであるの。




これ流行ってるのかなｗ
ちょっと面白い。

今度チビ達ときたらやってみよ♪






河原のあたりを通り越して、林間の一番奥の方まで行ってみるとこんな感じ。

日帰り組でさっきまで一杯だったのに、もう空いてきてる！

しまったなぁ・・・林間に設営したかったなぁ・・・。
さすがにこちらに設営し直す気力はなしｗ





林間にある流し。
ホースで水をひっぱってきてるけど、これ飲める水なのかな。
ゴミとかもなくて綺麗にされていましたよー。




今度来るときには、林間の最奥のこの開けた場所に設営しよう！
木を利用してハンモックも吊るせそうだったし、川にも近いし、日差しも木が遮ってくれそう。
広場よりかなり涼しい感じだったし。





林間側にあるトイレ。

トイレは広場側の方が広くて綺麗だった。
こっちの林間側のトイレも綺麗に掃除されていたけど、男性用トイレは外から丸見えｗ





と散策しているうちに、ジョジョに日も落ちていきます。
この程度の雲なら、ひょ、ひょっとして、満点の星空が拝めるかも！！！

期待は高まります。





テントに戻り、アニメ観賞。
その間に落花生も茹で上がりおつまみの完成♪

まったりとしながら、茹で落花生をおつまみにビールをチビチビ。
す、素敵すぎる・・・この時間は危険だ、中毒性ある。


しあわせー(￣▽￣)


時間が経つのも忘れてしまいます。



で、気付いたら、アニメを何本も見てしまっていました。
アニメに没頭していたら、気付いたら辺りは真っ暗。い、いつのまにｗｗｗ
この時点で20時半。


わざわざキャンプに来てまでアニメ見て愉しんでいるのは、ひょっとしたらあまり褒められたことじゃないかもしれないけど、自由に好き勝手に時間を使えちゃうこの贅沢さに酔いしれちゃいます。

たまにはこういう時間の使い方をするのも、自由で面白いんじゃないかなって思って試してみたんですけど、アリです！


あ、「俺物語」っていうアニメを見ていたんですけどすっげえ面白い・・・ほっこりしますｗ


ひと通りアニメを堪能した後は焚き火タイム。

炎のゆらぎを眺めているだけで、頭の中が真っ白になっていく感じ。
い、癒されるぅ・・・。


そのまま日付が変わる時間まで焚火を楽しみながら、チビチビとビールを飲みながら、完全に腑抜けになってました。

身動きひとつしないくらいの腑抜けっぷりを堪能してきましたｗ
これはたまらんな。

24時にはテントに潜り込んで就寝。






で、期待していた星空は？

満点の星空はどうなったの？

天の川は？








全く見えませんでした・・・。

黄和田キャンプ場、夜間も照明が点きっぱなしなんです。

とっても残念・・・。

多少雲はあったものの、まわりに光源が無ければかなり素敵な星空が見えたと思うんだけどなぁ・・・。
お酒飲んで無かったら、星空を求めて車で真っ暗なあたりまで移動するのも手かもしれませんね。







おはようございます。



起床は5時半。
気温は20度切るくこともなく、暑くもなく若干肌寒い程度でした。

寝床は、グランドシート ＞ ケシュアの床 ＞ ダンロップのキャンピングマット、といった相変わらずの構成。
今回は寝袋もださずに、持ってきた服をタオルケット代わりに被っただけでちょうどいい感じの気温でした。

夏場はシュラフいらないなｗ



で、ここで事件が起きたのです。

これまでも、朝起きたらカラスに荒らされていたとか猫に荒らされていたとかはあったのですが、今回はもっと悲しいお知らせでした・・・。



ペ、ペトロくんのホヤが割れてる！！！

正確にはホヤガラスにヒビが入ったのかな。

昨晩はぜんぜんそんなことなかったのに・・・、なぜ？？？





きちんと正しい手順で消灯したし、全体を見ても炎上した形跡とかないし、ぱっと見だと気付かないくらいペトロくん自体は綺麗なまんま。





でも、やっぱり何度みてもホヤガラスのこの亀裂は間違いなく存在してる。

うぇぇ・・・。





思い当たる節あるんです。

昨日ペトロを点灯しようとした時に、マントルが一部欠けてたんです。
それに使用しているマントルもペトロの純正じゃなくて、Colemanの11番。
両方とも、ホヤが割れる原因となると言われています。

あっちゃぁ・・・。


ペトロくん、ごめん・・・痛かったよね、熱かったよね・・・。

ちょっとショックを受けちゃいましたけど、こういう出来事も含めてペトロくんと長く付き合っていくドラマ、思い出になるはず。
早く直してあげないと！

ショックはショックでしたけど、朝は10時までに帰宅する約束を妻として来ているので、慌てて朝食に取り掛かります。



ハム焼きます。文字通り焼くだけ、お手軽ｗ




お湯沸かしてカップラーメンに注ぎます、MSRパンハンドラーがここでも大活躍！




そのお湯でコーヒーもｗ



めっちゃお手軽やん！


ってことで夕食、朝食ともに手抜きでささっと済ませてしまいましたが、自分ひとりだとこれくらいで大満足。
片付けも楽ちん♪

朝はバタバタしないで、のんびりとコーヒー飲みながら太陽がジョジョにキャンプ場を照らしていく様を眺めながらのんびりと腑抜けてました。

陽が早く当たるようになるであろうという予想は正解で、やはり川側の方が早くヒナタになったので、そのままケシュアをひっくり返して乾燥させます。
夜露で濡れていましたが、タープも陽のお陰できっちり乾燥。

8時半には撤収完了して帰宅！


ふむ、完璧なスケジュール管理♪




総評として、黄和田キャンプ場はとても穴場で良い所でした。


家から近いし、管理人さんたちもとてもにこやかで穏やかな方々。
トイレも臭くないし、水場も含めて特別汚れているとかいう感じもしません。

ただ、日中は川遊びに来ているグループが多くて騒がしい感じがします。
静かなキャンプを期待してくると少し違うと思っちゃうかも知れないです。
でも夕方くらいには川遊びメインのグループはほぼ帰られたので、静かなキャンプ場に様変わりしていました。

愉しみ方は人それぞれなので、静かにまったり過ごしたいときは、少し遅目にくるのも良いかも。
逆に大勢でワイワイ川遊びをしたいなら、早めの時間にきて日が暮れて寒くなる前に帰るという愉しみ方もできそうです。

残念だったのは、夜間も消灯にならないところ。
お手洗いまで安全に移動できますが、その代わり星空を見るには明るすぎる感じでした。


で、黄和田キャンプ場の良い所は、水場とお手洗い以外何にも無い所なんだと思います。
遊具もなければ、べつに何か施設があるわけでもない。

下手をすれば、明確なルールも無い感じ。
唯一決まっているのは、
・ゴミは持って帰る
・自動車１台１泊2,000円でお金を払ったら布紐を自動車のミラーに縛る
・薪１束300円
それくらいなのかなぁ。
あ、子どもの川遊びは大人が気をつけてね、みたいな立て看板は見つけました。



印象としては、直火も自由、設営場所も自由、薪以外何も販売してない・・・何もない。



で、実は後悔していることがあります。
反省の意味も込めて、きちんと書いておこうと思います。

誰か焚火したことがありそうな地面が見えている場所があったので、そこで小さく直火の焚火をしたのですが、地面のところから離れた草のあたりまで少し焼けてしまっていました・・・。

しかもきちんと薪がすべて熾火になって、小さな塊になるまで最後見守っていたのですが、完全に真っ白になるまで燃え尽きませんでした・・・。
小石ほどの燃え残った炭みたいな状態で火が消えてしまったんです。

帰宅する前には踏み砕いてある程度粉々にしてまわりの土をかけてみたのですが、それでも真っ白な灰の時みたいに綺麗にならず・・・。
スコップを持ってきていれば、きちんと穴を掘るなりして深く埋めてしまうとかできたし、それよりも砕いて土と混ぜちゃうとか荒業ではなくて、きちんと全部拾って家で捨てれば良かったです・・・。

もし次来た人が見たら、なんか黒っぽい感じで炭の破片混じりな土で気分悪くなってしまうかもしれないし、本当に後悔しています。
そもそも最初から背伸びして直火で焚火しないで、ファイアグリル使えば良かった。

ごめんなさい。


もっと上手に、そして次の人が気持ちよく使えるように、細かく気配りできるようにならないと。。。
近々、黄和田キャンプ場に行くときには、スコップをちゃんと持って行ってこの間の焚き火跡も責任もって綺麗に現状復帰してこようと思います。。。


自分の至らない点、課題や反省点も分かったし、ソロキャンプの愉しさも体験できたし、気持ちのよいキャンプ場だったし、近いうちにまた来ようと思います！